産後の腰痛

この様な産後の腰痛があてはまるなら

きっとあなたのお役に立てます！

妊娠中に増えた体重は出産後も戻りきらないケースが多く見受けられます。姿勢不良や筋力の低下など約10カ月の妊娠期間中に代謝が低下してしまい痩せにくい体質になります。代謝が下がった状態での体重過多は産後の腰痛の原因となります。

特に産後１年間の育児は睡眠不足によりカラダが休まる時間がなく、疲労が蓄積していきます。また自律神経の乱れにより痛みを敏感に感じるようになります。このような肉体的や精神的なストレスが産後の腰痛を引き起こします。

産後の腰痛には、歪みや痛みやしびれ等の引き金となるトリガーポイントという筋肉の硬結部（固くなった部分）に刺激を入れていくテクニックを用います。

近年、筋肉の特徴として硬くなったシコリが「引き金」となり近辺や離れた場所ににだるさ、歪み、痛み、痺れなどさまざまな症状を飛ばすことがわかってきました。たとえば「産後の腰痛」がある場合、腰の筋肉だけでなく歪みの「引き金」と推測されるお尻の筋肉にも並行して施術することにより改善効果が高まるのです。

トリガーは「引き金」、ポイントは「箇所」と訳します。この「引き金の箇所」を触診でとらえ、この箇所に独自のアプローチ方法を駆使することにより、より高い効果のある施術を行い産後の腰痛を改善します。

欧米では大学の学位として認められているカイロプラクティックというテクニックを用いて、この関節に対しダイレクトに刺激を与えることにより腰の骨（腰椎）や骨盤そのものの動きや周りの筋肉の緊張を解き妊娠中から癖のついた骨格を矯正し動きをスムーズにしていく高い改善効果をもたらします。

また痛いものではなくむしろ心地いいものですが、刺激を与えるときにポキポキ音が鳴る場合があります。苦手な方や慣れない方はは別の方法で調整します。事前にこちらから調整法の希望を伺いますのでご安心ください。

また腰（腰椎）と骨盤（仙骨）までの骨をつなぐ腰の関節は、脊ずい（=背骨の中を通る太い神経）に沿って走行している自律神経や手足への神経の通り道でもあり腰や骨盤の関節に刺激を与えることは全身につながっている神経や脳に対して良好な反応を導き腰痛を改善します。

産後の腰痛には一般的なストレッチのようなだだ筋肉や関節を伸ばすのではなく、筋肉に刺激をいれたり意図的に脱力させながら複合的に腰と股関節や腰周辺の筋肉を調整していきます。

施術技術の一つとして人間の本来持っている反射反応を利用したPNFというテクニックを用います。（正しく訳すと「固有受容性神経筋促通法」といいます）　

このような高度なストレッチ技術を用いて、自分自身では動かしきれない関節の可動域を広げていき、腰の関節や股関節を正しくスムーズに動けるように調整していきます。